注文住宅の契約の仕方

注文住宅の契約の仕方

・注文住宅の契約までの流れ
注文住宅は、担当の設計士と打ち合わせをして細かな設計やデザインについて、相談をしなければなりません。
すぐに契約書を交わして、工事をして完成!というわけではないので注意が必要です。
住宅を建てることが決まってから、工事が完成するまで約1年の期間を要します。ただし、間取りやデザインに徹底的にこだわって打ち合わせ回数が増える人もいますし、期間は個人差が大きいのでご注意ください。
入園、入学など、新生活をスタートさせたい希望時期があれば早めに動くことが大切です。

・設計プランは自由自在
肝心の設計プランは、本当に自由自在に決めることができます。
機能的な部分を崩さないようにしないといけませんので、ある程度プロの意見を設計に反映する必要がありますが、自分が思い描いた住宅をそのまま、現実のものにすることができます。

・ローコストかハイグレードか
注文住宅は1000万円台で建てられるローコスト住宅や、フルオーダーで今流行りのLoTを搭載したようなハイグレードの住宅プランまで、幅広くプランを選ぶことができます。ローコスト住宅は、人気のある間取りを取り入れた規格住宅である事が大半です。家を組み立てる時の木材や資材にかかる費用がこれに該当します。間取りは規格化し、購入する資材の種類も限定することでコストダウンが可能なのです。資材もプレカット工場で加工済みの木材パーツを組み立てることに専念し、工数の大幅削減を実現しています。ローコスト住宅にもさまざまなタイプがあり、自由設計が得意だったり、水回りが得意だったりと、得意な分野には相違がありますので、自分が建てたい家が得意な業者であることを事前にリサーチしておきましょう。実際にモデルハウスなどがある場合は、見学することをおすすめします。どういう素材のものを使用しているか、実際に目で確認しておくと安心です。
住宅選びは自分の将来のプランを考えて、まずは各メーカーからカタログを取り寄せ、色々検討してみましょう。